日蓮上人(日蓮聖人)
鎌倉時代の仏教の僧、日蓮宗の開祖。1222年に千葉県に生まれ。12歳で出家し、21歳の時から天台宗の総本山である比叡山の延暦寺などで12年間学び、いろいろな宗派があることに疑問を感じ、法華経こそが最高の真理であることを確信しました。
鎌倉で『辻説法』を行なって、しだいに弟子や信者を増やしていました。『法華経』を絶対の教えとする日蓮の立場は排他的で、他の宗派や幕府を激しく批判しました。このため、人々の反感をかい、伊豆や佐渡に流され、死罰になりそうになったこともありました。しかし、日蓮はそのような迫害に屈することなく、天下国家のためには正しい教えを広めるほかはない、と説き続けました。1282年(弘安5年)、池上宗仲邸にて入滅。死後に皇室から日蓮大菩薩(後光厳天皇、1358年)と立正大師(大正天皇、1922年)の諡号を追贈された。
日蓮という名は、太陽と蓮華の融合である。蓮の花は、根を泥の中に下ろしながら清浄な花を咲かせる。
材質:桧木(ひのき)
サイズ:高さ18.5cm×幅14.5cm×奥行10cm
身丈:坐3.0寸
仕上げ:木地
販売元:海宇商事
製作:中国
備考:
・職人・仏師の手作業にて仕上げております。一体ごとに木目や色味等が若干異なる場合がございます。
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