薬師如来(やくしにょらい)
仏教では、東西南北に素晴らしい仏の世界があり、それぞれに人々を導いてくれる仏がいると考えられています。東の平穏を満ちた美しい浄瑠璃世界に住んでいるのが、薬師如来(薬師浄瑠璃光如来ともいいます)です。その像容は、坐像・立像ともに造られるが、如来像の中にあって珍しく持物として薬壺を手に持っています。ただし、古い像では薬壺を持たないものもあります。三尊となる時は日光・月光両菩薩が脇侍となる。
薬師如来の薬師とは医者を意味し、病気を治す如来ということで、「大医王如来」とも呼ばれることもあります。如来になるための修行をしている時に、「十二の大願」を立てました。そのうちの一つ、「除病安楽」は、人々が生きているうち、どんな病も治して苦痛を取り除いてくれるというご利益があります。その他にも、障害を持った人の体を治す「諸根完具」、あらゆる生き物が自由自在に活動できる「所求満足」、悩みを解放する「苦悩解脱」、地獄に落ちないように正しく導く「具戒清浄」、飢えている人においしい物をお腹いっぱいに食べさせる「飽食安楽」、美しい衣服を着ることができる「美衣満足」など、現世利益のオンパレードです。

薬師如来

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