准胝（じゅんでい）観音菩薩
もともと准胝仏母（じゅんていぶつも）・七倶胝仏母（しちくていぶつも）などとも呼ばれ、観音の名前はついていません。インドから中国を経由していくうちに観音となったものと考えられています。また、観音菩薩のシンボルである化仏がないことから、宗派によっては観音菩薩として扱うかどうかで議論が分かれています。
仏母といわれるのは、人々を救うために無数の仏を生み出したとされているからです。
修道者守護、無病息災、延命のご利益があり、安産や子供が授かるなどの功徳があります。
准胝観音菩薩
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