金剛杵(こんごうしょ)は本来古代インドの武器で、密教では煩悩を打ち砕く意味で用いられる。
金剛杵の種類
独鈷杵(とっこしょ、どっこしょ):槍状の刃が柄の上下に一つずつ付いたもの。
三鈷杵(さんこしょ):刃がフォークのように三本に分かれたもの。
五鈷杵(ごこしょ):中央の刃の周囲に四本の刃を付けたもの。
七鈷杵(ななこしょ):中央の刃の周囲に六本の刃を付けたもの。
九鈷杵(きゅうこしょ、くこしょ):中央の刃の周囲に八本の刃を付けたもの。
宝珠杵(ほうじゅしょ):柄の上下に刃ではなく如意宝珠を付けたもの。
宝塔杵(ほうとうしょ):柄の上下に刃ではなく宝塔を付けたもの。
鬼面金剛杵(きめんこんごうしょ):柄に鬼の顔の飾りがついたもの。
金錍(こんべい):独鈷杵の両端に宝珠が付いたもの。
羯磨(かつま):二つの金剛杵を十字に組み合わせた形のもの。
金剛鈴(こんごうれい):片側に刃のかわりに鈴が付いたもの。修法の時に神仏と一体化するために鳴らす。先端の形によって、五鈷鈴・三鈷鈴・独鈷鈴・宝珠鈴・塔鈴に分けられる。

金剛杵

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