不動明王
「お不動さん」と庶民に親しまれている不動明王ですが、元はヒンドゥー教の破壊と救済を備えるシヴァ神に由来し、モンスーン(暴風雨)を神格化させたものだといわれています。右に剣、左手に羂索という縄をもっています。剣は大日如来の研ぎ澄まされた智慧を象徴し、羂索で煩悩を縛り付けます。坐像と立像があり、火炎の光背を背負って岩座に乗るのが一般的です。
不動明王が、密教における最高神である大日如来の一の子分であり、明王の中心的存在だから、数ある明王の中で最も人気があります。家内安全、商売繁盛、交通安全などが祈願され、盛んな信仰を集めています。
動かざる尊者という意味で、如来が教化しにくい衆生を救うために、見るからに恐ろしい形相をした姿で現れる。全ての災難苦難を除き、事故や災いから身を守ってくれる仏様と言われています。
材質:柘植(ツゲ)
サイズ:(約)高さ11.5cm×幅5.2cm×奥行3.5cm
仕上げ:金泥付
販売元:海宇商事
製作:中国
備考:
・職人・仏師の手作業にて仕上げております。一体ごとに木目や色味等が若干異なる場合がございます。
・写真は入荷商品の中から無作為に選んだ実際の商品です。
・実際の商品と掲載写真では色味が異なって見えることがございます。
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